↑お客様の声を基にしたマンガです
※プライバシー保護のため、大部分を省略&削除させていただいております。
前回は、出産にむけてのパパの心得を書いてまいました。
さあ、いざ出産です!
確かに出産という「子どもを生み出す」作業は、妻や女性の仕事です。
だから、そんな時に夫として、もしくは男として、果たして何かやれることはあるのかな?
そう多くの男性が思う事でしょう。
でも、夫にも出産の大事な役割はあるのですよ♪
もしも今までやこれを読む前に、正直立会に対してちょっと気が引けたり消極的に思われていたとしても、今からでも遅くはないのです。
自分がいても役には立たないだろうし、何もできないから、自分なんて立ち会う資格がない・・・、
なんて分娩室の外でウロウロしてないで、さあ、すぐに部屋に入り、妻の手を温かく握り励ましながら、二人で出産を乗り切りましょう!
陣痛(収縮)が始まったら、その感覚と長さを計って下さい。
収縮がない時に、今度はいつ始まるのだろうと、時計を二人でにらめっこしてるようではダメ。
特に最初の出産は、時間がかなりかかりやすいもの。
なので、そんなことをしていたら、二人とも出産が終わるまで緊張の連続で、からだも神経もとても持ちません。
なので、収縮がない時は、たわいもないお話などをして、妻や彼女の緊張を解し、二人でリッラクスを心がけましょう。
これこそが、パートナーや夫の立会出産をする一番のメリットなのです!
あなたの仕事や役割は、彼女や妻の気持ちをゆったりさせ、リラックスさせること。
気持ちは分かりますが、間違ってもあなたの方が緊張しっぱなし、なんてことがないように、気持ちを強く、でんと構えていて下さいね♪(笑)
収縮のときは、正しいリズムで続けられるよに、是非呼吸法のリードを。
収縮の痛みとともに、彼女や妻の呼吸はだんだん早くなりがちです。
収縮がおわっているのに、呼吸法をし続けないよう、彼女や妻の顔をよくみていて下さい。
筋肉の緊張は、お産の大敵!
妻や彼女が全身をリラックスさせているかどうか、常にチェックを。
手・足・肩など力が入ってないか、ブラブラとゆさったりしてみて下さい。
もし、筋肉が緊張しているようなら、優しくなでて、緊張をほぐしてあげて下さい。
陣痛の収縮の痛みは、経験者でないと分からいないほど、本当に激しいものです。
特に腰辺りは、砕けるほどの痛みを感じている人が大半です。
あなたの愛情と思いやりと優しさのこもったその手で、腰をマッサージしたり、指圧のように強く押してあげると、痛みもかなり半減されます。
収縮の波に乗って、呼吸法のリズムに合わせながら、是非的確な指示を。
時には喉の渇きを訴える妻や彼女に、一口飲ませたり、レモンの一切れを口に入れてあげたり、時には手をにぎりしめて「ガンバれ、もうすぐだからな!」と声をかけたり、時には額の汗を拭ったりとねぎらいの言葉をかけてあげるなど、そばにつきながら、是非彼女らが望んでいることをしてあげて下さいね。
出産や生みの苦しみというものは、いくら変わってあげたくても、残念ながら男性達は変わってあげることは出来ません。
でも、側にいてあげることはでます。
側で温かく、支えてあげることはできます。
あなたの出来ることでいいのです。それを精一杯する。
それが父親として、初めての仕事でもあるのです。
最近は、里帰り出産をせずに、生まれたての赤ちゃんの頃から、二人だけの手で育て、成長を見守る家族も、とても増えてきました。
それはそれで、とても素晴らしいことだと思います!
もし妻が遠くに里帰りして出産された場合だと、だいたいが赤ちゃんもだいぶ成長していて、パパや夫としては、そんな赤ちゃんを家族に迎えることになります。
それはラクな反面、赤ちゃんのあの新生児時期の痛々しいほどの頼りなさを知らずに、パパや父親としてスタートするわけですから、「父性」という意識の芽生えも、少し出遅れてしまいがちに。
赤ちゃんというのはとても可愛く愛しい存在ですが、現実は昼も夜も構わず、見境なしに泣きわめ、とっても手のかかる厄介な存在でもあるのは、正直いなめないもの。
今まで妻と二人、穏やかでしずかだった生活に、突如強引にそれが割り込んでくるのです。
だからこそ、夫婦二人協力なしには生活できないのですが、妻が里帰りしてて1ヶ月ほど休み、赤ちゃんとのお付き合いも少しベテランになって戻ってくると、あなたの出番は、もはや残されてないように思えてしまいます。
そのうえ、一足先に妻は、赤ちゃんとの生活リズムがしっかり出来上がっているので、あなたの存在の方が、家族の枠から飛び出してしまう、そんな感じになってしまうのかもしれません。
でも出遅れたからといって、「夜は泣かせるな」とか「自分の食事を先に用意して」などと、駄々をこねないように。
育児を妻や彼女だけに任せないで、時間の許す限り、あなたも積極的に赤ちゃんを抱き上げ、お世話をしましょう。
赤ちゃんの成長は早いもので、一日一日と成長し、どんどんと可愛さと愛おしさも募っていきますよ。
話は戻りますが、妻が里帰りなどしなかったら、妻や彼女と赤ちゃんの退院と同時に、パパはできるだけ家事をやりこなしたり、サポートをするつもりでいてあげて下さい。
妻や彼女の女性側の仕事は出産後からだが完全に回復するまでの約3週間は、授乳やお締しめ替えなどの、なるべく赤ちゃんのお世話だけに。
この時期に無理をすると、妻や彼女のからだの回復は遅れるからです。
なかなか悪露も止まらないし、入浴もできない、あなたもしばらくはセックスはお預けの禁止のまま。
妻や彼女も、なかなか家事業にも復帰できず、あなたの家事担当も長期化してしまいます。
彼女や妻の、以前のように笑顔で楽しく家事業を取り組んだりこなす姿を早く見たいと思うのなら、尚の事、産後3週間は、完全介護の病人を抱えてるつもりの意識をもつといいと思います。
男性でもきっと、一度や二度くらいは「マタニティーブルー」という言葉は耳にしたことがあると思います。
慣れない育児で疲れ果て、生後○ヶ月の赤ちゃんを抱えながら、母子心中・・・
なんて悲しいニュースを、たまに見かけることもあるのは事実ですよね。
産後はホルモンの劇的な変化によって、妊娠中以上に感情の起伏も激しくなります。
そのうえ、赤ちゃんのペースに振り回されてしまうので、想像以上に疲れているのです。
妻や彼女が笑顔をみせなくなったり、あらぬ方向をぼーっと見ていることがあったら、要注意です!
妻や彼女が、少しでも十分に休息がとれるよう、出来るかぎり、家事などやれることはなんでもしてあげて下さい。
たまに、一晩赤ちゃんの世話を代わってあげるのも、素晴らしいサポートです!
もし何か悩んでいる様子なら、声をかけて話を聞いてあげて下さい。
些細なことでも「そんなことで・・・」なんて思ったりバカにせず、どうか温かい目で、優しくみてあげて下さい。
「僕がついているよ」そんな優しい言葉が、気落ちしている彼女や妻にとって、どんなにも救いになることか・・・。
大切な妻や彼女、そして赤ちゃんを守ってあげれるのは、側にいるあなたや周囲の人たちなのですから。
そして一口に子育てといっても、なかなか思うように順調にはいかないものです。
時には急に熱を出したり、ケガをしたりなどと、ときどき思わぬアクシデントに見舞われたりもします。
そんな時、妻や彼女と一緒になって心配したりオロオロしないで、冷静な判断を下すのも父親として大切な役目です。
そのためにの、パパも普段から赤ちゃんに十分に接してかかわって、赤ちゃんの一番いい状態を把握しておくことが大切になります。
子育てとは、本当に大変なものなのです。
でも、それだからこそやりがいも沢山あります。
子どもの笑顔を見たり、スヤスヤ眠る愛おしい姿を目にする度に、不思議とつらいこともしんどいことも、一瞬のうちに忘れてしまうもの。
こんな素晴らしい体験を、妻や彼女だけに任せておくなんてもったいない!(笑)
是非その喜びや幸せをあなたも体感し、一緒にスタートしましょう!
これまで、すいぶん沢山の注文を出してしまいましたが、急に全てを完璧にできなくてもいいのです!
その前に、「思いやりを持ち、お互いを理解しあうこと」。それは心も体も・・・。
それが何よりも大切で、基本となると思うのです。
互いが理解し合おうという姿勢、それこそが二人の信頼を高め、そして支え合って助けあっていく言動力にもなるのです。
そのことをどうか忙しい日常にあっても、常に忘れずにいてほしいと心から思います。
愛情と信頼と理解・・・どうかそこから、あなとの大切な家族としての第一歩を始めてみて下さいね。
それでは最後に、先輩パパ&ママ達からの体験談や一口アドバイスを新米パパに送ります♪
正直お産というものは、妊娠してから出産するまで全てが妻の仕事で、それ以上のことは、男性の自分にはどうすることも出来ないと思っていました。
きっと私だけではなく、世の多くの夫たちがそう思ってるものと思います。
3人目の今回、妻が助産院での出産を強く希望したので、半ば渋々同意した感じでした。
両親学級も、仕事が多忙のため、半分しか出席できませんでした。
でも陣痛が始まってから妻のそばで、助産師さんにアドバイスされながら、妻の腰をさすったり、ベットを起こしたり、自分のできることで妻を応援させてもらいました。
そして初めて見る、我が子の誕生の素晴らしい瞬間!
その生命誕生の素晴らしさとあまりの感動に、私はとても興奮したしまいました。
出産は、本当に妻だけのものではなかったです!
妻は妊娠の時期から、家事も後回しにするよになり、横になってることが多くなった。
思わずつい「職場ではちゃんとしてるのに、家では何もできないなんてどういう事だ?」と言ってしまったらケンカになり、挙げ句の果て「じゃ〜、男も妊娠したり出産してみなよ!」と言われてしまった。
こればかりは、かわってやれることは出来ず、グーの音もでなかった。
この時期の妻の心や体の不安定さは、男性側にとって理解しがたい時期なものとして思って、家事分担にしたほうが、スムーズに乗り越えられるのでは」ないかと思う。
子どもが生まれればこそ、家事ももっと増える。
父親は「妻や主婦にも休日を」と、母子を切り離して率先的に
子ども達との時間を作らないと、何やら距離」が空いてしまうように思えました。
確かに男は子どもを産むことは出来ません。
でも「母親に近づくことはできる」と、僕は感じています。
妻と一緒になって育児や子育てをすればする程、夫として出来ることも増えますし、出来ることが増えれば、子育てというものが、夫や男性側にとって「特別な仕事」という印象はなくなります。
近づけば子どもとも、更に気持ちが通じるよな気がしています。
自分の子どもが、頭のどの部分からどんな風に産まれてくるのか、そしてその時妻がどうだったなど、全部を見て知ることができ、夫婦で出産したという実感も大いに湧きました。
私は、感動で涙が止まらなかったです。
そして、子どもも可愛くてしょうがない!
妻にも産んでくれてありがとう!の気持ちで一杯です。
なので、二人で子育てしていこうと、更に強く思えたのも言うまでもありません。
やはり立会出産は感動もとても多いし、夫のその後の育児にも大きく影響がありました。
夫もただ見てるだけではなく、ともに頑張ったという気持ちになれたようです。
私自身、夫がそばにいてくれて、言葉がけをしてくれたり、体をさすってくれたり、誕生まで汗をながしてくれた主人の姿をみると、本当に安心出来たし、赤ちゃんにとっても、夫婦二人で迎えるということは、何よりも幸せなことだと思います。
正直に言って、お産に立会たいという、夫のの気持ちがはじめに強くあり、どちらかと言えば私は、夫に自分の無様な姿をみせたくはないと思っていました。
でも、実際お産に立ち会ってくれて、私の手をにぎってくれる夫の手を、私が必死に掴んでいる自分に気づき、やっぱり夫が必要なんだなぁと思いました。
そして夫がも「一緒に出産したんだ」という気持ちがあるのか、育児に対しても協力的で熱心にしてくれ、今では私よりも子供の事とみていてくれてると思う時があるくらいです(笑)
立会出産にして、本当に良かった!
やはり子育ても、自分ひとりで行うのではなく、夫婦二人で行っていくのもだと思います。
主人にとっては、産まれてきたところに自分もいたことが、すごく自信になっているようです。
二人目の出産のときには、テキパキと準備してくれる姿をみて、とても頼もしく心強かったです♪
一人目のときには立会なしで出産しました。二人目は立会で出産しましたが、赤ちゃんに対する接し方が、まるで違います!
一人目のときには、あまり興味示さなかっのに、二人めの時はメロメロ。
その違いに、本当に驚きです!(笑)
お産や出産時も大事ですが、産後の夫婦関係が、とても育児に影響が多いと私は思います。
周りをみていても、やはりご主人の協力や思いやりが少ない家は、お母さんやママがイライラしているご家庭が多いように感じられるからです。二人目からは特に・・・。
一人目のときはよくみてくれてたのに、二人めからはあまりみなくなる男性も多いようです。
せめて奥さんに対して、優しい言葉だけでもかけてあげると、イライラも少なくなると思います。
お産も育児も、少しの思いやりがあったり、夫婦で助け合ってすれば、不安も和らぐと思います。
なのでどうか、ご主人様達もお仕事などで日々忙しく大変でしょうけど、ほんの少しの思いやりは、忘れないでいてほしいと思います。
いかがでしたか?
消極的に思われてた立会出産や、今後の心得や方針など、少しお分かり頂けたかと思います。
これから産まれてくる大切な赤ちゃんと、人生を共に歩む愛する妻とともに、あなたのかけがえのない世界に一つの大切な「家族」を、作り育んでいって下さいね。
私たちも心から応援しています!
下記↓をクリックいただくと、再生されます♪
(注:音が出ます☆)
※ただいま、「当日&近々のご予約」は、空きがございません状況ですm(_ _)m
ご迷惑をおかけしておりますが、偶然日時変更があり、空いている場合も稀にございますので、いつでもご確認くださいませ☆
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