産後のアロマテラピー

陣痛は赤ちゃんを産みだすための子宮の収縮運動による痛みです。
通常陣痛は次第に強くなりますが、陣痛が長時間続くと母体が疲労し、子宮の収縮する力が弱くなってしまいます。

不安やイライラをできるだけやわらげ、通経作用などにより妊娠期に使えなかった好きな香りのエッセンシャルオイルなども活用しましょう！

芳香浴で陣痛を促す

エッセンシャルオイル…ネロリ1滴 ・ ラベンダー1滴 ・ イランイラン1滴

用意するもの…マグカップ（あれば、ディフューザーやアロマポット）

方法…マグカップなどに湯を入れ、エッセンシャルオイルをたらす。（あれば、ディフューザーやアロマポットで香りを立てる）

陣痛は強い痛みが起こったり、それが引いたりの繰り返しです。

痛みが強い時が少しでも痛みを緩和し、痛みが遠のいたらリラックスするのがコツ。

芳香浴をしながら、腹式呼吸で痛みを吐き出すイメージトレーニングをしておくのもよいでしょう！

香りを吸収して痛みを緩和

エッセンシャルオイル…ラベンダー1滴 ・ イランイラン2滴

用意するもの…ティッシュ、またはコットン

方法…�@ティッシュ、またはコットンにエッセンシャルオイルをたらす。
�Aエッセンシャルオイルがついた部分に顔が直接あたらないようにして、�@のにおいをかぐ。

産後すぐは、母乳の出が悪く、思ったような授乳ができずに不安になる人も多いです。

母乳が出なくても、おっぱいを赤ちゃんに含ませましょう。
次第に乳首が柔らかくなり赤ちゃんも吸うのが上手になってきますよ！

全身浴で体を温めてリラックス

エッセンシャルオイル… ネロリ1滴 ・ マンダリン1滴 ・ ラベンダー1滴 ・ イランイラン1滴

用意するもの…ティッシュ、またはコットン

方法…�@ホホバオイルにエッセンシャルオイルをたらし、混ぜる。
�A湯船に湯をため、�@を入れる。全身浴をしながら体を温める

もっと、母乳の情報が知りたい方へ→母乳育児のおすすめ情報

産後の生理は、早い人で産後1~2か月ごろから、母乳育児をしている人は赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激でホルモン分泌が変化するため、産後5ヵ月ごろからなど、人によりさまざまです。

ひどい痛みは子宮内膜症の疑いもあるため、医師に相談しましょう！

ティッシュをかいで気分をリフレッシュ

エッセンシャルオイル… ネロリ1滴

用意するもの…ホホバオイル5ml

方法…�@ティッシュ、またはコットンにエッセンシャルオイルをたらす。
�Aエッセンシャルオイルがついた部分に顔が直接あたらないようにして、�@のにおいをかぐ。