骨盤臓器脱の原因と治し方

こんにちはバランス工房です。
今回は骨盤臓器脱の最新のよくする方法をお伝えいたします。
前回の骨盤臓器脱ページはこちら→

骨盤臓器脱の方が非常に多く、良くなった方、なかなかすぐに良くならない方いらっしゃいます。
そういったなかで、原因がここではないかというのがわかってきて、良くする方法についてもわかってきているので、お役立ち情報をお伝えいたしますね。

今まで誰も行っていないようなことです。 下のイラストを見てください。

骨盤を上側から見たイラストです。

4つの形があるんですが、真ん中にある空洞の形がそれぞれ違うんですが、 空洞のところが赤ちゃんが出てくる空洞です。

女性の場合、理想の形は、「安産・扁平型」で、骨盤臓器脱になりにくい骨盤というのは、赤色の枠で囲った「安産・扁平型」です。

「類人猿型（幼児型）」が成長して「女性型」の骨盤になります。 縦長なのが横長になり幅も変わります。

骨盤回りの筋肉も変わってきます。
特に昔の方で力仕事をやっていた方とか、良く歩かれる方に関しては、後ろ側お尻の筋肉などが鍛えられてくると、「安産・扁平型」に変わってきます。

穴の形が横長の楕円形になります。

こうなると骨盤臓器脱にはなりにくくなります。

実際にどんな形なんですか？というのをメジャーで計っていただけると分かりやすいです。

おそらく、扁平型の方で、骨盤臓器脱になる方はほぼ100%いらっしゃらないと思います。

最近は、「類人猿型(幼児型)」・「女性型」の骨盤の方が増えてきています。
だから、骨盤臓器脱の患者様が増えているんですね(TT)

その一つの目安として、赤色の線の部分をご自身で測ることができるんです。

赤色の線の長さが、1960年代平均23センチだったと言われています。
その長さがどんどん短くなっていっています。
こないだも20代の症状のある助産師さんが19センチでした。

骨盤の形を改善しましょう！

出産を期に骨盤の下側が広がってきます。

広がってしまうと、臓器は下に下がってきてしまいます。


同時に骨盤の輪の形が変わってきてしまいます。
まず骨盤の下側を広がらないように支えてあげることが優先順位としては高いです。

広がってしまった状態で骨盤底筋体操をなさっても、力が入らないと思います。
しかも、骨盤の穴の形がイラストの「女性型」のようにまん丸くなっているような状態だと余計力は入らないですし、力を入れずらいです。

最低限、骨盤ベルトで、骨盤の下側を支えてあげることが大切です。
この状態でまず生活して頂くのが1つ目です。
どんなベルトで支えてあげられたらいいかというと、心地よいベルトです。

もしあなた様がトコちゃんベルト２をお持ちであれば、支えていただけると良いと思います。

トコちゃんベルト２　6,000〜8,000円(税別)

画像：xn--tck2atc8ftczc4c.seesaa.net

有名で使いやすく、バランス工房でもオススメさせて頂いている骨盤ベルトです。

助産師の渡部信子先生の息子さんが考案されたもので素材もしっかりしています。

もともと妊婦さん専用に製作されています。

もしお持ちでなければ、当院開発の非常に心地が良いと評判の美人ベルト（下半身美人ベルト）を巻いて生活して頂ければ、それだけで内臓下垂や下腹ポッコリが解消されてくると思います。

下半身美人ベルト　23,000円(税別)

バランス工房製作。
バランス工房のお客様アンケート＆実際のお声の中では

もっとも人気が高くオススメします。

フリーサイズ。蒸れにくく、産後垂れてしまったヒップやお腹のたるみを日常生活のみで自然に戻します。

「心地よさ」と「結果」を重視。他の骨盤ベルトと比較すると物足りない感じはあるが、結果は、抜群。

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1から3カ月、巻いておくだけ非常に簡単です。

2つ目は出来ればベルトをした状態で骨盤高位をしてください。

寝ころんだ状態で腰を浮かします。
腰の下に座布団などをしいていただきます。
頭より、腰が高い位置に来ることを骨盤高位といいます。

この姿勢ができると、出てしまっているお腹がへっこんできます。
骨盤の形自体が内臓が下へ下へと落ちやすくなっているので、落ちにくく変えていきます。
日常生活で変えていくことが大切です。

骨盤高位

最低でも数カ月ベルトを巻いて送ることが大事です。

ベルトをつけていただいたうえで、骨盤の後ろ側、お尻側の筋肉を鍛えてあげられると、「安産・扁平型」に近づいてきます。

安産型に近づくにつれて お尻側の筋肉はどうやって鍛えるのでしょう。

昔でしたら、雑巾がけ、巻き割りなどがあります。
「安産・扁平型」になりやすくなります。
無理のない範囲で刺激を与えていくとよいです。

昔に比べて日常生活で骨盤への負荷が減ってきました。

それでは現代、「安産・扁平型」にするにはどうしたら良いか？

それはスクワットです！！
ただし、膝（ひざ）と膝（ひざ）をくっつけてのスクワットがありますが、 それではお尻の筋肉がつきにくいです。

膝（ひざ）と膝（ひざ）を肩幅より広げた状態でスクワットをすると、お尻側の大切な筋肉がつきやすいのです。

もちろんできる範囲で結構です。 ご自身で続けられそうな回数をさがしてみてください。

骨盤の形が変わり、骨盤底筋が鍛えられれば、高い確率で骨盤臓器脱はよくなりやすいと思います。

軽傷の方はベルトを巻いて日常生活していくだけでもよくなっていく方もいらっしゃいますが、早くよくしたい方はこれを機にひざを開いたスクワットやベルトを試してみてください。

ヨガはたくさんの方がやられていますが、脚を広げた状態で前かがみになるのは控えましょう。
開脚自体骨盤が広がりやすいです。

参考にしてみてくださいね。

骨盤臓器脱でお悩みの方はこちらでもご相談受け付けております↓